2020-09-08 イシューの分解とストーリラインについて 読書備忘録 安宅和人氏の著作である「イシューからはじめよ」を最近読んでいまして、とりわけ思い出せる所を備忘のために書き連ねようと思います。 イシューの分解について 3Cとかwhere what howとか、分野ごとに分解の型は存在するから使おう。一方で型にはめようとしすぎると悪影響。 分解するときにMECE(漏れなく、ダブりなく)は必須。 MECEでも分解の仕方で必要な解析や結論は変わる。そのためどのような分解をするべきか上流からの検討が欠かせない。 イシューの分解は段階によって果たす役割が違うが、最初から最後まで重要な役目を担いこれは生き物のように有機的な営みである。決して単なる機械的な操作ではない。序盤から、問題の明確化、吟味検証と解析の方向付け、最終的な結論、メッセージの構造形成というような流れになっている。 ストーリーライン 2つタイプがある 支持する理由を多面的に述べるタイプと、空雨傘タイプ 守破離だーーー